スポンサーリンク

お勧め充電池と選び方・電池の種類

充電地の選び方や乾電池との違いなどを纏めたものです。

一昔前は充電池と言えばニカド電池でしたが、扱いにくく性能も良くなかったため、ニカドは使用しないで下さいと書かれた電気製品が多かったです。
現代のニッケル電池は乾電池と互換性があり、頻繁に電池を消費する人にはお勧めです。
特に電池を使った玩具、主にラジコンやゲームのコントローラーなどは、消費も多いことから是非お勧めです。

充電池をお探しで、お急ぎの方や詳細説明を読むのが苦手な方は、いきなり筆者を信じてこちらの充電器と充電池を買えば解決です。
知れば知るほどこの商品に辿り着きます

ではここからはあなたが電池マニアになるための説明の始まりです。

  1. 電池の種類と特徴
  2. 用途による適正
  3. ニッケル水素電池とアルカリ乾電池の容量
  4. 日本メーカーの充電池性能比較表
  5. メモリー効果
  6. 充電池の長持ちのさせ方

電池の種類と特徴

電池には大きく分けて「一次電池(乾電池)」と「二次電池(充電池)」の2種類があります。

一次電池

マンガン乾電池

歴史が古く世界で一番使われている乾電池です。
休ませると出力が回復する特徴があります。
そのため小さな電力で動く機器に適していて、時計やリモコンなどに適しています。
ガスや石油機器の点火など大きな電力でも時々短い時間使う物にも適しています。

プラス極に二酸化マンガン、マイナス極に亜鉛、電解液に塩化亜鉛または塩化アンモニウムを用いています。

アルカリ乾電池

電力を多く必要とする機器に適しています。
マンガン乾電池の約2倍以上長く使えます。
デジタルカメラ、デジタルオーディオ、ゲーム機のコントローラー、モーターを使うおもちゃ、など長時間使う物に適しています。

マンガン乾電池よりも大きな電流を出せるのは、電解液に水酸化カリウムという電流の流れやすいアルカリ性水溶液を使っているためです。

二次電池

ニカド電池

正式名称は「ニッケル・カドミウム蓄電池」といいます。
電圧は1.2Vでアルカリ乾電池と互換性があります。
最大500回程度の充電に耐えられ、連続で安定した放電ができ、優れた大電流特性(負荷特性)という特長があります。
電動工具、シェーバー、コードレス電話、非常照明などに使われています。

自己放電による容量低下が多いのと、電気が残っている状態で継ぎ足し充電をすると、本来の充電容量まで充電されないメモリー効果が発生するといった欠点があります。
以前は充電式乾電池といえばこのニカドでしたが、現在では使われなくなり、乾電池タイプはニッケルが主流です。

負極活物質にカドミウム、正極活物質にオキシ水酸化ニッケル、電解液に水酸化カリウムを用いています。
カドミウムは有害物質であることもあって、以前ほど多くは利用されなくなっています。

ニッケル水素電池

ニカド電池の欠点を補う形で開発されたのがニッケル水素充電池です。
ニカドと同様に電圧は1.2Vで、アルカリ乾電池と互換性があります。
ニカド電池に比べて約2倍以上の容量を持っています。

ハイブリッド自動車や一部のシェーバーなどに使われていますが、一番活躍している分野はパナソニックの「eneloop」などの電池形の充電池です。

ニカド電池と同様に、自己放電による容量低下や、本来の充電容量が低下してしまうメモリー効果といった欠点はありますが、技術の進歩により大幅に抑えられています。

正極活物質に水酸化ニッケル、電解液に水酸化カリウムを使用しているのは、ニカド電池と同じですが、負極活物質はカドミウムでなく水素吸蔵合金を採用しています。

リチウムイオン電池

ニッケル水素電池を越えるエネルギー密度のために開発されたのがリチウムイオン電池です。
電圧が3.7Vと、ニッケル水素電池などの約3倍の電力を持っていることが特長です。
携帯電話、ノートパソコン、ビデオカメラ、デジタルカメラなどに使われています。

ニカド電池やニッケル水素電池と比べ重量が軽く、メモリー効果がほとんど無く、自己放電による容量低下が少ないなどの特徴があります。

容量以上に充電する「過充電」や、容量以上に電気を発する「過放電」によって、高発熱や発火や爆発を引き起こす危険が伴います。
そのため市販されているリチウムイオン電池には様々な安全回路が組み込まれています。

正極活物質としてコバルト酸リチウムを、負極活物質として炭素材料が用いられてきましたが、最近ではニッケルやマンガンを含んだ正極材料や、スズを含んだ負極材料なども実用化され、電子機器や電動工具の軽量化に大きく貢献しています。

用途による適正

用途によってどの種類の電池が適切かを表にしたものです。
ニカド充電池は現在では一般には売られていないので入れていません。
リチウムは乾電池としては流通してますが、充電池としては専用のバッテリーや電池パックとしての流通が主で、乾電池型の充電池は一般的ではありません。
またリチウムは電圧が3.7Vとアルカリ乾電池とは大きく異なるので、それぞれの製品の取扱説明書で使用可能な電池の種類を確認してから使用しなければなりません。

テーブルデータのため、スマートフォンの方は横向き 480px 以上で御覧下さい。

機器の種類 ニッケル アルカリ マンガン リチウム
デジタルカメラ  
ゲーム機の
コントローラー
 
電子辞書  
ラジオ
時計
テレビリモコン
LEDライト  
懐中電灯
デジタルオーディオ  
ラジコン
電動玩具

ニッケル水素電池とアルカリ乾電池の容量

テーブルデータのため、スマートフォンの方は横向き 480px 以上で御覧下さい。

アルカリ乾電池 パナソニック充電池
単1形 12500~17000mAh 5700mAh(1000回充電可能)
単2形 5700~7700mAh 3000mAh(1000回充電可能)
単3形 2000~2700mAh スタンダードモデル
1950mAh(1800回充電可能)
お手軽モデル
1000mAh(4000回充電可能)
ハイエンドモデル
2500mAh(300回充電可能)
単4形 850~1300mAh スタンダードモデル
780mAh(1800回充電可能)
お手軽モデル
650mAh(4000回充電可能)
ハイエンドモデル
930mAh(300回充電可能)
単5形 650~900mAh -

9V(6P)アルカリ電池は容量が書かれているものがありません。
9V型充電池は、6Pの7.2Vなら高容量で、7Pの8.4Vなら低容量となりますが、どちらもアルカリ電池よりは大きく劣るものと思われます。
6P・7P共に9Vとして使え、電圧を9Vに近付けるために容量を犠牲にしたのが7Pです。

日本メーカーの充電池性能比較表

日本メーカーの主要なシリーズの比較表です。
充電池はトラブルや不良品や粗悪品などが多いこともあり、日本製できれば製造国も日本の物を選ぶべきです。

回数(くり返し充電回数)
くり返し充電して使用した場合に、一定の性能を保てる限界回数の目安です。
充電池は充電をくり返すことで性能が劣化していきます。
充電回数をカウントして使う人は居ないと思うので、電力の劣化や持続時間の劣化を感じ始めたら交換時期だと判断すると良いでしょう。
残存(エネルギー残存率)
自然放電の性能を現すもので、充電池を満タンに充電してから使用せず一定期間放置した際に、どれだけエネルギーが残っているかを示す数値です。
容量(電池容量)
数値が大きいほど大容量の電池です。
容量が大きければ長持ちしますが、充電時間は長くなります。
製造(製造国)
日本メーカーであっても製造国は日本とは限りません。
また同じ銘柄でもグレードにより製造国が異なる場合もあります。

テーブルデータのため、スマートフォンの方は横向き 480px 以上で御覧下さい。

メーカー
品名
回数 残存 容量
(mAh)
製造
パナソニック
eneloop
2100 90% 1900 日本
パナソニック
eneloop lite
5000 90% 950 日本
パナソニック
eneloop pro
500 85% 2450 日本
パナソニック
充電式エボルタ
スタンダード
1800 80% 1950 中国
パナソニック
充電式エボルタ
e
4000 80% 1000 中国
パナソニック
充電式エボルタ
ハイエンド
300 80% 2500 日本
FDK
富士通 充電池
1800 - 1900 日本
FDK
富士通 高容量充電池
500 75% 2400 日本
Amazon
ベーシック
1000 80% 1900 日本
ソニー
サイクルエナジー
ゴールド
1000 - 2000 中国
ソニー
サイクルエナジー
シルバー
1500 - 950 中国
東芝
充電式IMPULSE
500~
1800
85% 950~
2400
中国
日立マクセル
ecoful
1000 75% 2000 中国
日立マクセル
ecoful lite
1500 75% 950 中国

電池と言えばパナソニック(National)、当然充電池もパナソニックということがお解かり頂けると思います。
表でピンクで表したのが以下の電池です。
現行型は現在は急速充電器のみが、一型前であれば通常のタイプもあります。
単三と単四が使え、1~4本の充電が可能です。
単三と単四を混ぜて充電も可能です。

使用回数を妥協し低価格を優先するなら、Amazonベーシックも選択範囲です。
というのもこのAmazonベーシックは、中身は3世代ほど前のパナソニックeneloopらしいのです。

Amazonは物を開発製造するメーカーではないので、この性能の物を製造できるのはと考えれば確かにそうなりますね。
しかし公表通りの充電回数が出来たとすれば、金額差からしてパナソニックeneloopの方が安いということになってしまいます。

充電器は急速ではありません。
充電本数も2又は4で奇数の充電は出来ません、これはかなり不便です。
充電器だけはパナソニックの物を選ぶべきでしょう。
Amazonに問い合わせると、パナソニックの通常タイプ(急速ではない)なら動作保障とのことです。
パナソニックは現行方は急速充電器のみなので、一型前のシリーズから通常のタイプの方を買いましょう。

メモリー効果

完全に使い切っていないニカド充電池やニッケル水素充電池に継ぎ足し充電を行うと、継ぎ足しを始めた段階の電池容量を記憶(メモリー)します。
その電池をメモリーされた容量のところまで使用すると、著しい電圧の降下が起きます。
電池を本来の性能に戻すためにはリフレッシュさせる必要があります。

リフレッシュ方法

電池を一旦空にすることでメモリーを消すことができます。
市販のリフレッシュ(オートディスチャージ)機能をもった充電器を使い空にすることが出来ますが、単純に電圧が下がったまま電池切れまで使用を続け空にするだけで十分です。
放電しすぎると、放電(深放電)となることがあり、その場合は電池を痛めてしまうことになるので注意が必要です。

充電池の長持ちのさせ方

充電池は使い方により寿命が大きく変わります。

ニッケル水素電池はパナソニックのサイトによると、1/3~1/4を使った状態で充電するのが良いと書かれていますが、電池に表示があるわけではないので、電池残量が表示される機器で確認するしかありません。
ラジコンなどの場合は満足な走行が出来なくなったら充電で良いでしょう。
上に書いたメモリー効果の問題もあるので、定期的に使い切ることも必要でしょう。

携帯電話などに使われているリチウムイオン電池も継ぎ足し充電を行うことで長持ちします。

ニカド電池は逆に電力を全て使い切ってから充電する方が長持ちします。

スポンサーリンク
rss1 RSS Feedly はてな Line Tweet FaceBook rss2 Follow Follow none none none none
スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

_____________________________________________________________________________________________________
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。